茶道裏千家淡交会サンフランシスコ協会利休忌茶会
2024年3月10日、サンフランシスコの北加日米会観桑庵において、茶道裏千家淡交会サンフランシスコ協会とプシッチ社中が利休忌を主催し、同門をはじめとする57名が千利休居士(1522-1591)のご遺徳を偲びました。
茶会に先立って、大隅洋サンフランシスコ日本国総領事と岡本アレン本協会副会長からあたたかいお言葉をいただきました。
午前10時半の一席目は、大隅洋総領事、総領事ご子息、バートレット宗榮裏千家SF出張所所長の花寄せから始まりました。正客には大隅総領事をお迎えし、亭主をリュー長谷宗幸がつとめました。
12時からの二席目は正客に萩原宗仁幹事長をお迎えし、亭主を星野美智代が、1時からの三席目は正客に山田宗智をお迎えし、亭主をマイヤー恵加がつとめました。全ての席でプシッチ宗代が半東をつとめました。
春の訪れを感じる手作りのお菓子「うららか」と「利休麩の焼き」が供され、利休居士にちなんだしつらいの恩愛の趣にふれつつ、一碗のお茶をいただきました。