茶道裏千家淡交会サンフランシスコ協会宗旦忌茶会
茶道裏千家淡交会サンフランシスコ協会は、2022年12月4日、サンフランシスコのジャパンタウンにある北加日米会の観桑庵に於いて、恒例の宗旦忌茶会を開催致しました。この茶会は、裏千家三代千宗旦宗匠(1578-1658)を偲ぶもので、プシッチ宗代社中の担当で行われました。宗旦の子の代で、表千家、裏千家、武者小路千家の三千家が確立されました。
茶会は、プシッチ宗代が亭主・半東を紹介し、岡本アレン副会長が歓迎の意を表しました。宗旦を偲ぶ献花から始まり、その後、薄茶席が三席設けられました。
午前10時半からの第一席では、亭主を坂上宗清、半東をプシッチ宗代、正客を武智宗香がつとめました。
二席目は、亭主をリュー長谷宗幸、半東をプシッチ宗代、正客を萩原宗仁幹事長がつとめ、在サンフランシスコ日本国総領事館の野口泰総領事ご夫妻が特別招待客として、出席されました。
三席目は、亭主をリュー長谷宗幸、半東を坂上宗清、正客をルース稲葉宗良がつとめました。
茶会は晴天に恵まれた日曜日に開催され、宗旦と宗旦の裏千家への多大な貢献を偲ぶ、素晴らしい一日を楽しむことができました。