Sotanki, December 2024

茶道裏千家淡交会サンフランシスコ協会宗旦忌茶会

茶道裏千家淡交会サンフランシスコ協会は、2024年12月1日、サンフランシスコのジャパンタウンにある北加日米会の観桑庵に於いて、裏千家三代千宗旦宗匠(1578-1658)を偲ぶ、恒例の宗旦忌茶会を開催致しました。宗旦の子の代で、表千家、裏千家、武者小路千家の三千家が確立されました。

この茶会は、武智・ティスコニア社中の担当で開催され、ゲストと会員合わせて53名が参加しました。和やかな雰囲気の中、始めに、岡本アレン副会長から挨拶があり、その後、ティスコニア宗橋が亭主・半東を紹介しました。続いて手向けの花寄せが、大隅操・在サンフランシスコ日本国総領事夫人、バートレット宗榮・裏千家SF出張所所長、浦元宗久の三名によって行われました。

午前10時半からの第一席では、正客を大隅操総領事夫人が、亭主をパンシオス宗楓、半東をティスコニア宗橋がつとめました。 二席目は、正客を萩原宗仁が、亭主を村上葉月、半東を武智宗香がつとめました。 三席目は、正客をライト宗恵が、亭主をポルチノ峡子 、半東をパンシオス宗楓がつとめました。

茶会は晴天に恵まれた日曜日に開催され、宗旦と宗旦の裏千家への多大な貢献を偲ぶ、素晴らしい一日を楽しむことができました。

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